<JR福知山線脱線>歴代3社長、強制起訴前に聴取せず(毎日新聞)

 JR福知山線脱線事故(05年)で、強制起訴されることが決まったJR西日本の井手正敬(75)▽南谷昌二郎(68)▽垣内剛(66)の歴代3社長について、検察官役を務める指定弁護士が、起訴前の取り調べをしない方針を固めたことが17日、関係者への取材でわかった。指定弁護士は事故から5年の25日までに3人を起訴する方針だが、時間的な制約から取り調べは困難と判断したとみられる。

 3人については、神戸地検が不起訴とした。しかし、神戸第1検察審査会は「起訴相当」とし、先月26日には業務上過失致死傷罪で起訴議決。検察審が2度、起訴すべきだと議決したため、改正検察審査会法に基づき、神戸地裁が指定した弁護士が強制的に起訴することが決まった。

 現在、指定弁護士4人が、起訴状の作成を進めている。同罪の公訴時効は5年で、今月時効を迎える。【吉川雄策、重石岳史】

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