<名誉棄損>日経新聞OBに200万円賠償命令 著書巡り(毎日新聞)

 「日経新聞の黒い霧」など著書2冊で名誉を傷つけられたとして、日本経済新聞社が著者で同社元部長の大塚将司氏に3000万円の賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は23日、200万円の支払いを命じた。大塚氏は鶴田卓彦元社長の私生活を記したり、日経子会社の不正経理事件に経営陣が関与しているような記載をしたが、岡健太郎裁判長は「真実と認められない」と判断した。

 判決は記載について「元社長らの品性・人格が低劣でモラルに欠けるとの印象を与え、同社の社会的評価を低下させた」と指摘。一方で「名誉を傷つけたが、不正があると断じたわけではなく、比較的慎重な表現方法を用いている」とも述べた。【和田武士】

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<JR福知山線脱線>歴代3社長、強制起訴前に聴取せず(毎日新聞)

 JR福知山線脱線事故(05年)で、強制起訴されることが決まったJR西日本の井手正敬(75)▽南谷昌二郎(68)▽垣内剛(66)の歴代3社長について、検察官役を務める指定弁護士が、起訴前の取り調べをしない方針を固めたことが17日、関係者への取材でわかった。指定弁護士は事故から5年の25日までに3人を起訴する方針だが、時間的な制約から取り調べは困難と判断したとみられる。

 3人については、神戸地検が不起訴とした。しかし、神戸第1検察審査会は「起訴相当」とし、先月26日には業務上過失致死傷罪で起訴議決。検察審が2度、起訴すべきだと議決したため、改正検察審査会法に基づき、神戸地裁が指定した弁護士が強制的に起訴することが決まった。

 現在、指定弁護士4人が、起訴状の作成を進めている。同罪の公訴時効は5年で、今月時効を迎える。【吉川雄策、重石岳史】

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<日本本土初空襲>忘れず語り継ぐ…東京荒川区・尾久の住民(毎日新聞)

 太平洋戦争初期の1942年4月18日に、米軍による初めての日本本土空襲(ドゥーリトル空襲)を受けた東京都荒川区の尾久地区の住民が、初空襲の事実を語り継ぐ活動に取り組んでいる。被災者や目撃者を探すなど検証を進め、18日に区内の首都大学東京荒川キャンパスで「尾久初空襲を忘れないコンサート」を開く。当時の報道管制の中で伏せられた「戦争の真実」を掘り起こし若い世代に伝えていきたいという。【山田奈緒】

 ◇68年経て18日にコンサート

 尾久地区では空襲で約10人が死亡、数十人が負傷したとされる。だが、当時の新聞では「九機を撃墜撃退す」などと短く報じられただけで、軍部が空襲被害の事実を隠そうとしていたことがうかがえる。今でも被害の実態はよく知られていない。

 コンサート実行委員会委員長の田村正彦さん(74)は戦前から尾久地区に住み、初空襲に遭った。当時小学1年生で、爆風で自宅の床板がはがれて飛び、家全体が傾いてしまったことを覚えている。

 「初空襲が忘れ去られないように」と08年末ごろ、近所の人たちと一緒に当時を知る住民からの聞き取りなどを始めた。体験者は既に亡くなっている場合が多く、実態調査は難航した。「東京大空襲は覚えているが、初空襲は覚えていない」「『爆弾が落ちた跡地を見に行くな』と親に言われた」との証言も。

 「米軍に初めて攻撃されたことは、当時は不名誉とされていた。地域のタブーのようで、これまで語り継がれる機会は少なかった」と田村さん。それでも地道に聞き取りを進めるうちに、少しずつ証言が集まった。尾久地区から約2キロに自宅があった住民からは「米軍の爆撃機から、バラバラと爆弾が尾久の方に落ちていくのを見た」という生々しい目撃証言も得られた。

 田村さんは「地元の力で空襲の事実と平和の尊さを語り継ごうという思いは徐々に広がった。身近な歴史を見つめ直すことで、広く平和を考えるようになってほしい」と話す。

 18日のコンサートでは田村さんらが戦争体験を語るほか、地元中学校の吹奏楽部が演奏する。午後1時半から。入場無料。問い合わせは田村さん方(03・3810・0800)まで。

 ◇ドゥーリトル空襲◇

 1941年12月8日に真珠湾攻撃を受けた米軍が、反撃として日本本土を初爆撃した空襲。指揮官はドゥーリトル中佐。42年4月18日、空母から飛び立ったB25爆撃機16機が東京、川崎、名古屋、神戸などを襲った。米軍による日本本土への爆撃に道を開いたとされる。

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病腎移植3例目はじまる 愛媛・宇和島徳洲会病院(産経新聞)

 徳洲会グループは6日、臨床研究3例目となる病腎(修復腎)移植移植手術を愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で開始した。万波誠医師(69)の執刀で行われ、午後にも終了する見通し。

 病院によると、手術は愛媛県内の50代の腎がん患者の男性から、透析治療を続ける県内の50代の慢性腎不全患者の女性への移植。同病院は病腎移植を昨年12月末、約3年半ぶりに臨床研究として再開し、1例目を第三者間で、3月に2例目を夫婦間で実施した。

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<傷害容疑>受験会場で隣席の受験生に暴行、少年逮捕 福岡(毎日新聞)

 福岡県警八幡西署は5日、高校入試の受験会場で隣席の受験生にけがをさせたとして北九州市八幡西区の無職の少年(16)を傷害容疑で逮捕した。「バカなことをした。短気過ぎた」と容疑を認めているという。

 容疑は先月24日午前10時40分ごろ、同市内の県立高校定時制2次募集の受験会場で、隣席だった当時中学生の男子生徒(15)を足でけったり殴るなどして全治5日間のけがをさせたとしている。

 調べでは、国語の試験終了後の休憩中、少年は男子生徒に「何見よるか」と言われて激高し殴りかかったという。教員らが仲裁に入ると、少年は男子生徒に靴を投げつけて会場から立ち去った。この騒ぎで、次の試験開始が約15分遅れたという。

 少年は中学を昨春卒業し、とび職などに従事。「学校に行きたい」と一念発起して受験したが、教室には戻らず不合格となった。一方、男子生徒は全3科目とも試験に臨み合格したという。【長谷川容子】

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長妻厚労相、審議会に陳謝=派遣法案修正で抗議受け(時事通信)

 労働者派遣法改正案が社民、国民新両党の要求で国会提出直前に修正されたことに対し、厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)は1日、「審議会の意見を尊重するよう強く求める」との抗議意見書を長妻昭厚労相に提出した。審議会委員によると、厚労相は「二度と起きないようにしたい」と陳謝した。政府の審議会がこうした意見書を出すのは極めて異例だ。
 改正案は審議会の答申に沿って策定されたが、社民党が5項目の修正を要求。政府はこのうち、契約期間の定めがない派遣労働者を対象に派遣先企業が行う事前面接の解禁削除を受け入れた。 

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