火災はボクらの鼻で防ぐ!世界遺産平城宮跡 警察犬がパトロール(産経新聞)

 ■「みまもり隊」に今月登場

 平城遷都1300年祭のメーン会場となる奈良市の世界遺産、平城宮跡(特別史跡)で昨年、火災やボヤが相次いだことを受け、奈良県警が嘱託する警察犬と指導者らが、「POLICE DOG PATROL」(PDP)を結成し、今月から宮跡のパトロールを始める。警察犬が世界遺産をパトロールするのは全国で初めてという。

 草地が広がる平城宮跡では、昨年、花火やたばこのポイ捨てなどが原因とみられる火災やボヤが8件発生し、一昨年の2件から急増。今年4〜11月には1300年祭のメーン会場として多数の観光客の来場も予想されることから、地元ボランティアや文化庁、県警など官民約10団体が昨年12月に「平城宮跡みまもり隊」を結成、月に3〜4回のパトロールを始めた。

 しかし、その直後の今年1月に雑草火災が発生。奈良署が警戒活動の強化策として、警察犬と指導者にパトロールを依頼した。

 PDPはみまもり隊の一員として、警察犬や訓練中の犬計約30頭が指導者約15人とともにそれぞれ週3〜4回、午前中の約3時間、宮跡を見回る予定で、ほぼ連日のパトロールが実現する。

 パトロールに参加するのは警察犬の中でも「追及犬」と呼ばれる犬で、人の足跡をかいで追跡するのが専門。人を襲ったりかみついたりしないよう、しつけられているという。

 指導者として参加する奈良県生駒市の阿部弘明さん(51)は日本警察犬協会公認の一等訓練士。阿部さんが訓練した追及犬は、全国大会でトップレベルの成績を残している。阿部さんは「警察犬がパトロールしていることを多くの人に知ってもらい、被害が減ってほしい」と話している。

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 判決は量刑について、単独犯で刃物使用、知人1人殺害という類型で、過去の事件の判決と比較検討したと言及。「これまでの判決は犯罪の結果や行為の評価としては不十分で、人の命が軽んじられている世相にかんがみて改めるべきだ」と指摘した。
 その上で「犯罪を抑止し、平穏な社会生活を守るためには、従来の量刑幅より重い刑で臨むのが相当」と説明した。 

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